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【体験談】HSPは少人数の仕事に向いてる?実際に転職した5人の感想

HSPはその繊細さ・敏感さゆえに仕事で「働きづらい」と感じることも多いです。

1人で仕事ができたら良いけど、なかなか難しい・・

では「少人数」の仕事はどうなのでしょう?

ネットで検索するとHSPには「少人数の仕事」が向いていると言われるケースが多いですね。

実際はどうなのでしょうか?

少人数の仕事に転職した方の体験談が聞けると非常に参考になりますね。

ということで今回の記事では、

少人数の仕事に転職した体験談
HSPに少人数の仕事は向いているのか?

解説していきます。

編集長

5名の方の実際の体験談を紹介していくよ!

少人数の仕事が向いているか見る

目次

HSPが少人数の仕事に転職した体験談

5名の方に大人数の仕事から少人数の仕事に転職した体験談を伺いました。

インタビューした内容を紹介します。

インタビュー内容
  • 少人数の仕事に転職したメリット・デメリット
  • どのようにして少人数の仕事を見つけましたか?
  • HSPが快適に働けると思う仕事を教えてください
  • 「退職を言いづらい」と感じましたか?

まずはじめに5名の業種や社員数など基本情報を紹介します。

社員200名の事務職から社員2名の石材店に転職したユウタです。
30代男性です。
ユウタさん

社員1000名の会計士事務所から社員5名の会計士事務所に転職したケンです。
40代男性です。
ケンさん

社員150名の教員から社員8名のサービス業に転職したアキヒロです。
20代男性です。
アキヒロさん

社員30名の不動産事務から社員8名の英文事務に転職したナミです。
20代女性です。
ナミさん

社員40名のサービス業から社員5名のメーカーに転職したヒロシです。
20代男性です。
ヒロシさん

皆さん大人数の仕事は居心地が悪く、少人数の仕事に転職した方々です。

少人数の仕事に転職したメリット・デメリット

編集長

少人数の仕事に転職してみて感じたメリット・デメリットを教えてください。

人間関係がとにかく楽に感じることが増えました。
以前は職場の人間関係に疲れはててしまうことが多くて、人目を気にしたりすることがよくあってイヤでした。
今の職場では、親方との一対一の関係がほとんどなので、だいぶ楽です。
ユウタさん

コミュニケーションが特定の人のみなので楽で良かったです。
それぞれの性格の特徴にも慣れるので、落ち着いて仕事ができて、ストレスが少ないです。
また、社長が社員一人一人を大切に扱っているので、アットホームで快適です。
ケンさん

周りの人の反応をいちいち気にしなくてもいいことがメリットです。
人数が多いと、怒鳴ったり大きな物音をたてたりする人がその分増えますが、人数が少ないと周りのことをそこまで意識しなくてもいいので、安心して仕事に没頭できます。
給料が減ってしまったのはデメリットでした。
アキヒロさん

人間関係の複雑さが解消されたので良かったです。
思ったことも少人数だと伝えやすかったので良かったと思います。
悪かった点は、問題が起きると少人数のためすぐに職場内に広まってしまうことです。
情報が筒抜けになりやすいのでその点が気になりました。
ナミさん

少人数なので自分の力を試しやすいところはメリットです。
企画や意見が通りやすいし、アイデアを採用してもらい易い。
一方で一人でも和を乱す人がいると、職場の雰囲気が悪くて働きづらいのはデメリットだと思います。
職場が狭いので逃げ場がありません。
ヒロシさん

基本的には皆さん「人間関係が楽になった」と感じている方が多いですね。

少人数の方が物音や匂いも減り、ストレスが軽減されます。

アットホーム感に安心できたり、発言をしやすいという意味でもメリットが大きいですね。

一方で「和を乱す人がいると逃げ場がない」という意見も見られました。

少人数なだけに合わない人がいると辛い側面もあると思われます。

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どのようにして少人数の仕事を見つけた?

編集長

どのようにして少人数の仕事を見つけましたか?
転職活動の際気をつけたことも教えてください。

普通に求人サイト等で募集をかけている比較的大きめの会社で勤めて働くのは正直難しいと思っていたので、知人からの紹介で見つけました。
とにかく職場の雰囲気や1番に接する人の雰囲気を掴みたかったので、見学してどのような人か知るようにしました。
ユウタさん

少人数の会社の募集に絞り込みました。また、残業が少ない会社に絞り込み、転職サイトで見つけました。
気をつけたのは、面接の際に、少しでも自分には合いそうにないなと思った会社は直ぐに外して、別の会社の選考に集中しました。
ケンさん

転職する際は、なるべく人数が少ない職場かを事前に確認して応募していました。
大体転職サイトなどにも人数は書いてあるので問題ありませんでした。
また、面接の際に職場の雰囲気をよく見るようにして決めました。
働くうえで環境は大事だからです。
アキヒロさん

自宅から近いところで、シフト制であるところを探しました。
シフト制であると、その時間だけ勤務で、終わりが見えているので個人的に働きやすかったです。
休みも事前に申告することで取ることができたので、身体的にも健全な職場です。
ナミさん

面接に行った時に、社内の雰囲気や人の対応をよく見て、風通しの良さそうな会社か細かくチェックするようにしていました。
また、事前に会社の口コミも調べるようにしていました。
今の会社は転職サイトで見つけました。
ヒロシさん

やはり職場の雰囲気を細かく見ている方が多いですね。

HSPの方は敏感に雰囲気を感じ取るので面接や見学の際に感じた「小さな違和感」を無視しないようにしていくと

仕事選びの成功率が上がるかもしれません。

また、ケンさんのように「少しでも合わないと思ったら候補から外す」勇気を持つことも重要だと思われます。

HSPの方は様々な刺激に疲れやすいのでナミさんのようにシフト制の仕事を選んだり、ケンさんのように残業の少ない会社を選んでいくことも必要ですね。

HSPが快適に働けると思う仕事は?

編集長

今回転職した仕事以外にHSPが働きやすいと感じる仕事があれば教えてください。

農業が良さそうだと思います。
特定の人と関わらないセラピストや共感力を活かしたカウンセラーも良いと思います。
ユウタさん

他の職業はわからないのですが私がしている会計士、税理士は働きやすいです。
ケンさん

事務、経理、データ入力などでマルチタスクにならず落ち着いて取り組める仕事が良いと思います。
アキヒロさん

フリーエンジニアや翻訳など在宅で1人でも取り組めり仕事が良いと思います。
ナミさん

人と関わりが少ない在宅ワーク、マンションの管理人、清掃員が魅力的だと思います。
ヒロシさん

様々な仕事を挙げてくださいました。

HSPの方はなるべくプレッシャーがかからず、安心して取り組める仕事内容が良いですね。

仕事は1人で作業できるものを選び、コミュニケーションが足りなくて寂しい場合は「会いたい人に会う」ような生き方も良いかもしれません。

また、「共感力が高い」「細部まで気づく」といった長所を活かせる職業でやりがいを見出すことも選択肢の一つです。

退職を「言いづらい」と感じた?

編集長

退職する際は「言いづらさ」を感じましたか?

言いづらさは強く感じました。
大変でした。
ユウタさん

大規模な会社で代わりはいたので辞めづらさは無かったです。
ケンさん

気を遣ってしまい、なかなか退職は言いだせませんでした。
アキヒロさん

感じました。
退職を決意してから伝えるまではかなり悩みました。
ナミさん

言いづらかったです。
「伝えたらどう思われるだろう」と考えてなかなか踏み出せませんでした。
ヒロシさん

やはり退職を「言いづらい」と感じる方は多かったです。

HSPの方はついつい様々なことを考えてしまいます。

「辞めたら迷惑かな」

「代わりが見つからなかったらどうしよう」

「辞めたくなるのは自分が弱いせい?」など。

しかし、HSPの方はその繊細さ・敏感さゆえに仕事で感じる負荷が大きく、適職に就くことはHSPが快適に生きる上で最重要課題です。

まずは様々なことに気を配るのをやめて、自分が快適に感じる仕事を探すことに専念しましょう。

辞めたいけど「辞められない」「言いづらい」と感じる方は乗り越える方法をチェックしましょう。

「辞めたいけど辞められない」を乗り越える方法

HSPに少人数の仕事は向いてる?

体験談からも「少人数の方がコミュニケーションが取りやすい」といった声が多数聞かれ、基本的にHSPの方に少人数の仕事は向いていると言えます。

HSPの方は人にものを頼めなかったり、自分の意見があっても大勢の前では言いだせなかったりします。

コミュニケーションの取りやすい環境に行くことで少し頼ることができたり、自分を出せたりしやすいと思います。

また、全体を把握しやすいので安心感も増します。

「和を乱す人がいた場合逃げ場がない」「情報が筒抜け」といった意見もありましたが、大人数の職場でも情報は広まりますし、和を乱す人が近くにいて関わらなければならない場合もあるので少人数の仕事特有のデメリットとも言えないと思います。

「自分が好きな仕事内容か」「しっかり休みは取れるか」など他にも気にすることはあると思いますが、少人数の仕事はHSPにとって快適な可能性が高いと言えるでしょう。

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HSPは「辞めたいのに辞められない」人が多い

HSPの方は辞めたくても気を遣ってしまいなかなか言えなかったり、相手の気持ちを思いやりすぎて引き止めに屈してしまったり

「辞めたくても辞められない」ケースが多いです。

「自分が頑張れば良い」とズルズル退職しないまま時が過ぎてしまうこともあります。

今回のアンケートでも実に75%の人が退職は「言いづらかった」と答えています。

当サイト調べ

退職した人の中でアンケートを取ってもこれだけ高い割合なので、「退職できず困っている人」を合わせるとさらに大きな割合となることも考えられます。

HSPの方にとって退職は難関の一つと言えるでしょう。

「辞めたいのに辞められない」を乗り越える方法

「言いづらい」場合でも、引き止められたり「外的要因で辞められない」場合でも、辞めたいのに辞められない状況を解決するには退職代行の利用がおすすめです。

退職代行とは?

退職代行とは会社を辞めたいと思った時に、本人に変わって退職の処理を行ってくれるサービスです。

2018年ごろから増えてきたサービスで多くのメディアで紹介されています。

中でも有名なのは、

  • 退職代行SARABA(サラバ)
  • EXIT
  • ニコイチ

の3大退職代行業者で、20代男性の利用が最も多いですが、サービスの普及とともに幅広い年代、性別の方の退職に貢献しています。

料金はかかってしまいますが、

  • LINEで手軽に連絡ができて退職が完了する
  • 自分で退職を言わなくて良い
  • 一切会社の人と顔を合わさず退職できる
  • 明日から出勤しなくて良くなる

とメリットが多いので利用者が急増しているサービスです。

退職代行業者はどこが良い?

実績の多い3大退職代行サービスの中から選ぶと良いですが、中でも一番おすすめは退職代行SARABA(サラバ)です。

退職代行SARABAの特徴
  • 実績がトップクラス
  • 口コミが良い
  • LINEの返信がとにかく速い
  • 会社の人と顔を合わせず退職できる
  • 即日退職可能
  • 会社との交渉権がある
  • 違法性を問われることがない
  • 価格も適正で追加料金なし

とにかく非の打ち所がない退職代行サービスなので一度チェックしてみてください。

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