罪悪感で退職代行に踏み出せない・・
こんな方はとても多いです。
退職代行使いたいけれど「罪悪感を感じる」「お世話になった人に申し訳ない」こう考えるのはとても自然ですが 実は退職代行の利用に罪悪感を感じる必要はありません。
理由や体験談を学んでいきましょう。
今回の記事では、以下のを紹介していきます。
- 退職代行の罪悪感に苦しむ必要がない理由
- 罪悪感を感じながらも退職した方の体験談
罪悪感を感じる方におすすめの退職代行サービスも紹介しますね。
退職代行の罪悪感に苦しむ必要はない10の理由
責任感のある真っ当な人ほど退職代行の利用に罪悪感を感じてしまう傾向にありますが、罪悪感に苦しむ必要はないですし、罪悪感を感じつつ退職代行を利用して問題ありません。
決して自分を責める必要はないですし、あなたが人間的に劣っているわけでもありません。
- 罪悪感は一瞬。仕事を続ける苦痛は一生
- 退職は労働者の権利
- 仕事を続けると後悔する可能性も高い
- 人に頼って生きても良い
- 「仕事が合わない」のは当たり前
- あなたが辞めても意外と問題はない
- ありのままの自分を受け入れるチャンスになる
- 罪悪感を言い訳にして現状に甘んじている
- 退職代行の利用は賢い選択
- 退職代行を使ってでも転職した者が勝ち
罪悪感は一瞬。仕事を続ける苦痛は一生
退職代行を利用する罪悪感は無事退職できると「退職できてよかった」という感情に変わります。
あなたが薄情なわけではなく、やはり解放される喜びはとてつもなく大きいです。
逆に罪悪感に支配され、仕事を続ける限り一生苦痛を味わいながら生きていかなければなりません。
実際に罪悪感を感じながら退職した方にアンケートを取っても、約9割の方が「退職後すぐ罪悪感は消えた」と回答しています。
罪悪感は今はとても大きくても退職代行と同時に解放されるのであまり重く捉える必要はありません。
退職代行の利用で罪悪感を感じてしまう人って、多いですよね。
結論、現代の社会において、逃げるのが勝ちなこともあります。
ここで踏ん張っても、後に残っているのは『精神的苦痛』のみ。
あなたは『一生の苦痛』と『10秒の罪悪感』どちらを選びますか?
僕は10秒の罪悪感を選び、今は幸せです。
— ワカの脳内 (@wakas_thought) September 29, 2020
実際に退職代行を利用した方もこのように感じています。
色々考えてしまう気持ちはわかりますが、退職代行を利用するにあたって罪悪感に苛まれる必要はないと言えます。
退職は労働者の権利
そもそも退職は労働者に与えられた権利なので退職代行に罪悪感を感じる必要はありません。
第六百二十七条 当事者が雇用の期間を定めなかったときは、各当事者は、いつでも解約の申入れをすることができる。この場合において、雇用は、解約の申入れの日から二週間を経過することによって終了する。 (民法627条)
申し入れてからの2週間は有給または欠勤で対応が可能です。
引き継ぎについてもメモを残し、退職代行サービスを通じて連絡を取ることで迷惑を最小限にして完了させることができます。
「申し入れから2週間をどのように過ごすか」や「引き継ぎのやりとり」に関しては、会社との交渉力のある退職代行が行う必要があるのでおすすめ業者をチェックするようにしてください。
仕事を続けると後悔する可能性も大きい
「仕事を続けるうちに今の苦しさが和らぐ」ということを言う人もいますが、転職した方の約9割が「転職してよかった」と答えています。
アンケートからもわかるように転職によって今のつらさが改善する可能性は大きいです。
転職の前段階の退職ができない状態なのであれば、退職代行を利用するのは当たり前の流れだと思います。
自分の気持ちに素直になることが大切です。
人に頼ることは悪いことではない
通常の退職でも同じですが、退職代行を使うと当然他の社員にしわ寄せが行く可能性が高いです。
それが申し訳なくて踏み出せない方も多いですが、自分が困った時は人に頼って良いのです。
人に頼ることを「悪いこと」「甘え」と考える必要はありません。
人は皆、他人に頼って生きています。
「仕事が合わない」のは当たり前
そもそも仕事が自分に合うかどうかは働いてみないとわからないので、多くの人は自分に合う仕事なのか判断できないまま就職しています。
なので本当は何度か転職をして試行錯誤しないと自分に合った仕事は見つけられないはずです。
転職するには退職が必要で、退職が何らかの原因で難しいのであれば退職代行を使って辞めると言うのは至って合理的な考えです。
あなたが辞めても意外と問題はない
少し複雑かもしれませんが、実際あなたが辞めても会社は問題なく回ります。
辞める前は「この人がいないと回らない」と思われている人でさえ、実際辞めると周りが自然と補い合って何事もなかったかのように業務は進みます。
「自分が辞めると会社は潰れるか?」と考えると答えはNOだと思います。
他人への迷惑を勝手に大きくしてしまう前に、自分の心を気遣ってあげましょう。
ありのままの自分を受け入れるチャンスになる
「退職を言えない自分は弱い」と考え落ち込んでしまう人も多いです。
多くの場合は「退職を言えない状況を作っている会社」が悪いですが、もしあなたが弱いとしても今の自分を受け入れなければ成長はありません。
とは言え今は苦しい状況から抜け出すのが先決なので、今回は退職代行を使って退職して大丈夫です。
しっかり気持ちを整えて、これから自分が満足できる自分になるように挑戦を始めていきましょう。
罪悪感を言い訳にして現状に甘んじている
人は誰しも変化を恐れます。
「仕事を辞めたいけど辞められない」「周りに迷惑をかけるから退職代行は使えない」と言いつつ、実は退職しない言い訳にしている人もいます。
これは自分では気づいていない人も多いです。
仕事がつらいのは事実でも変化への恐怖の方が大きく、無意識のうちに言い訳を探してしまっています。
言い訳にしているくらいなので退職代行への罪悪感に苦しむ必要はありません。
退職代行の利用は賢い選択
退職代行を使う人は人間的に難があると思われがちですが、実は退職代行を使える人は冷静に賢い選択をできる人です。
多くの人は「退職代行使うのは申し訳ない」「世間体が怖い」と感情に流されてしまいます。
しかし、事実だけを捉えると、
- 退職したい、退職が必要と感じている
- でも会社を辞めることができない
- 強制的に辞められる退職代行に依頼する
というのはこれ上なく自然な流れです。
「罪悪感を感じる」という感情面に支配されてしまうのは得策ではありません。
退職代行を使ってでも転職した者が勝ち
ほとんどの人は「退職したい」「このままではダメだ」と思いながら行動に移しません。
しっかりと行動に移した分、転職した者の勝ちです。
事実、退職代行を使えずに仕事を続けた人は苦痛を受け続け、勇気を出して退職代行を利用した人は解放されます。
義理や人情は大切ですが、自分が崩れてしまっては元も子もないので限界なら退職代行を選ぶべきだと思います。
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罪悪感を感じつつ退職代行を利用した体験談
罪悪感を感じながらも退職代行を利用した方に体験談を伺いました。
体験談1:自分を守るために退職代行に依頼
退職代行を利用した理由を教えてください。
塾講師をしていましたが、休みが週に1日しかなくきつかったからです。
またきついだけではなく体も心もボロボロで気づいた時にはもう退職代行に連絡してお金を振り込んでました。
30代 ケンタさん
なぜ退職代行に罪悪感を感じていましたか?
引き継ぎなどもあるので退職代行は成立すればその日から会社には一切コンタクトを取らないことが少しだけ罪悪感はありました。
また「辞めないで欲しい」「あなたの将来を心配している」という同僚もいた為です。
30代 ケンタさん
罪悪感にはどのように折り合いをつけましたか?
自分の身を守る為だと言い聞かせました。
自分の体が壊れてしまっては元も子もないと。
またこれ以上、上司に掛け合っても時間の無駄だと思っていたので、もうこの際なら思いっきり辞めてやろうと思い退職代行に依頼しました。
30代 ケンタさん
退職代行に依頼して良かったですか?
罪悪感は最初だけで、きつい仕事をやめられたから良かったです。
また本当に退職代行業者さんが全てやってくれたので快適でした。
30代 ケンタさん
ありがとうございました!
体験談2:自分のわがままを通すと決めた
退職代行を利用した理由を教えてください。
保育園で働いていましたが、園長がかなり性格的に難のある人で、退職したいといったところですんなり辞められなさそうだったからです。
絶対に引き留められるし、それで心が折れてしまうぐらいなら第三者を挟んだほうがいいと思いました。お金で解決できるならそのほうが楽だったからです。
20代女性 ミユさん
なぜ退職代行に罪悪感を感じていましたか?
園長に対しては全く罪悪感はないのですが、とてもよくしてくれた他の先生や子供たちに何も言えないまま突然いなくなってしまったので、それはとても申し訳ないと思いました。
20代女性 ミユさん
罪悪感にはどのように折り合いをつけましたか?
良い方たちばかりの職場ではありましたが、このままここにいては自分の心が壊れるのも時間の問題と思い、それだけは避けたかったので利用しました。
こればかりは自分のわがままを無理にでも通すと決めていました。
20代女性 ミユさん
退職代行に依頼して良かったですか?
心の面で引っかかるものがありましたが、お金の力でどうにかできるというのは本当に楽でよかったです。
無事に辞められるようになるまではどきどきしていましたが、終わってみたら本当にあっけなかったです。
20代女性 ミユさん
ありがとうございました!
体験談3:理不尽な仕打ちを精算させた
退職代行を利用した理由を教えてください。
ITでソフトウェア開発に携わっていましたが、納期が短すぎて長時間労働でストレスが多くなって行きました。
また、ソフトウェア開発をする中で自分の知らない分野の仕事が大半になっていき、さらに上司の管理能力が低く、仕事をする気が失せたので退職代行を利用しました。
20代 ヒロユキさん
なぜ退職代行に罪悪感を感じていましたか?
引き継ぎをやらずに退職代行を用いたからです。
あと、自分の私物を会社に置いたままだったので、その処理を全部任せたのが微妙に大変だったと感じたからです。
20代 ヒロユキさん
罪悪感にはどのように折り合いをつけましたか?
自分が受けた仕打ちの精算をさせてあげたと思い、折り合いをつけました。
そもそも理不尽な事をしてきたのは会社なので、お返ししてあげたということで、それでバランスが取れます。
20代 ヒロユキさん
退職代行に依頼して良かったですか?
とても良かったです。退職代行を利用することにより、会社の人と話すことなく退職できました。
あと、普通に働いていると日本は休むべきじゃないという変な文化がある中、有給を全て消化出来たことにも満足しています。
20代 ヒロユキさん
ありがとうございました!
まとめ:自分の人生を決めよう
罪悪感を感じて退職代行を利用できない人は「自分の人生を自分で決める」と強く思う必要があります。
きっとあなたは思いやりの深い人で常に相手がどう思うかを考えてしまいます。
それは非常に素晴らしいことですが、時に自分への負担を大きくしすぎてしまうので損をしてしまいます。
普段は他人を思いやる心を大切にしつつ、退職という重大な決断ではしっかり自分の心を優先していきましょう。
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